三村鉄工は
ものづくりの第一歩を
大切にします。
ものづくりのはじまりは人にある。 そう考える三村鉄工では、 入社後の豊富な研修制度はもちろん、 その後の資格取得、キャリアアップをサポートしています。 ここでは実際に三村鉄工に入社いただき、 プロフェッショナルになるまでのストーリーを紹介します。
MIMURA TRAINING STORY
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第1章
ものづくりの
出発点へすべてのはじまりはここから。ものづくりを始めるための準備をしっかりと行います。
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第2章
実務を通して
スキルアップさまざまな製品を製造することで経験を積み、確固たる技術と知識を身につけます。
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第3章
さらなる
高みへものづくりの本質に近づき、国からも認められる技術者として製品作りの中心を担います。
ものづくりの出発点へ
入社式
全社員が集まり入社式を行います。その後は構内施設の案内のほか、会社概要や就業規則、安全衛生についての説明が行われます。午後からは、それぞれの部署の具体的説明や、油圧シリンダの概要について学びます。
新入社員研修
機械・設備・安全など生産活動に従事するうえで必要な基礎知識や報告・連絡・相談などの仕方を学びます。また、組織の一員として必要なビジネスマナーについて習得します。
現場実習
三村鉄工の一員として業務に取り組むために、製造現場での実習を行います。この実習を通じて、職場環境や生産作業、安全への考え方、5S活動などについて学び、実務を行うための準備をします。
各種技能講習
各種技能講習では、実務を行う上で必ず必要となる技能を取得します。講習は学科講習と実技演習に分かれて行い、終了することで技能講習修了証明書を取得することができます。大きな荷物を運搬することが多い三村鉄工では必ず必要な技能となるため、この講習でしっかりと学びましょう。
玉掛け講習
所用日数:3日玉掛作業とは、吊り具を用いて行う荷掛けおよび荷外しの作業です。吊り荷をクレーン等のフックで吊るためのワイヤーロープ等の吊り具の準備、荷の吊り上げ、移動、所定の場所に設置、片付けまでの一連の作業や、クレーンへの合図動作などを学びます。
天井クレーン講習
所用日数:3日建屋の両側の壁に沿って設けられたランウェイ(走行軌道)を走行し、天井近くで稼働する天井クレーン。重量物や部品の運搬等に使用するために、巻上げ、横行、走行の三動作などの基礎的な使用方法を学びます。
フォークリフト講習
所用日数:4日工場のみならず、倉庫、港や貨物ターミナルなど、いろいろな場所で使われているフォークリフト。業務において必要不可欠なフォークリフトの操縦、安全講習をしっかりと学びます。
よくあるご質問(FAQ)
資格を持っていないのですが…
心配しなくても大丈夫!必要な資格は、入社後全て会社負担で取得できます。
研修はどれくらいの期間行いますか?
配属先の業務内容にもよりますが、6カ月~1年程度は上長の下でしっかりと基礎を学んでいただきます。
会社組織の中でうまくやれるか不安…
そんなときのために、当社では新卒社員に約1年間、専属のメンターがつきます。年の近い先輩社員に気軽に何でも相談してみてください。
実務を通じてスキルを学ぶ
生産部門での業務
基本をしっかり学んだ上で、いよいよ実務が始まります。当社の油圧シリンダがどのように製造されているのかを学んでもらいます。皆さんそれぞれの適正に合わせて、それぞれの製造セクションへ配属が決定し、上司や先輩から実際の仕事を通じて指導を受けながら経験を積んでいきます。製造セクションは下記のように分かれます。そして3年後には、生産部、生産技術部、品質管理部、技術部、営業部などさらに夢が広がります(下記キャリアマップ参照)。
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汎用旋盤
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NC旋盤
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マシニング
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溶接
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組立
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塗装
資格取得
高い知見と技術を得ることを目的に、業務に関する資格取得を会社負担取得できる制度を設けています。また、講座やセミナーの受講も会社負担で参加することができます。技能検定をはじめ、様々な資格を習得できます。
適正面談
現場での実践を積んだ、みなさんの適正をしっかりと考慮し、キャリアアップしてもらうため、この先の進路を決める面談を行います。生産職でさらに技術を磨くのもよし。技術職で設計を学ぶのもよし。営業職で会社をささえるのもよし。もちろん、一度決めてしまったら取り返しがつかない。なんてことはことはないのでご安心ください(笑)
キャリアアップ
技術のステップアップだけでなく、5年後、10年後にどういう自分になりたいか?資格はもちろんですが、変化の激しい社会で生きる人として必要な能力についても考えられように、キャリア教育も行っています。
キャリアマップを見る別タブで開きます
さらなる高みへ
ものづくりの本質に迫る。
ものづくりの旅に、終わりはありません。 積み重ねてきた経験、知識、技術は、 作るという行為だけではなく、 「ものを作るとはどういうことか」という論理思考へと至り、 より革新的で高品質な製品づくりへと向かっていきます。